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2007年10月17日(水)
新法について

先頃改定された金融商品取引法に関する波紋は意外に大きい。証券界に留まらず、保険や流行のFX等の商品先物も含んであらゆる多くの業界に今までの体制を考え直させる厳しい規定が盛り込まれている。

形は異なるが、投資顧問会社やネットを通じて株式の推奨を行っている法人、個人においてもその影響は着々と浸透している。今後新法の元に更なる規制が入ってくることは間違いないだろう。

今の所具体的な指導は行われていないが、関西でも大物仕手筋の逮捕等に見られるよう、金融庁の意向には注意し、従ってゆかねばならない。

しばらくは様子を見て行く姿勢をとりたい。




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2007年10月11日(木)
調整

やはり活況相場がココまで続けば調整も入る。しかしすべてが反転して再度奈落の底へと考えるのも早急だ。本日行われる経済的イベントを考えると、様子見を前提とした調整は致し方がないとも言える。

機械受注、日銀金融政策決定会合最終日、ソニー金融子会社の上場など、年末に向けた今後の相場を占う状況に本日も思惑が交錯する展開が予想される。今週はこうした流れで終わる可能性が高い。

昨日も記載したが、この状況ではよほどの材料か訳ありの銘柄以外は乗る気がしない。

調度よい調整場面が到来した今、理由のある銘柄限定に、安値を付ける場面では買い増しを勧めたいところだ。

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2007年10月10日(水)
出遅れ買い

出遅れ銘柄が一斉に買われる状況続き、日柄活況な相場が続いた。米景気の先行き懸念が後退した事や、銀行、証券株などの主要銘柄が著しく出遅れた株価を演じている反動でもある。

コレまで異常な程叩かれていた新興市場銘柄を中心に、大挙となって買い上がる威力は並大抵の強さではない。

さて、各銘柄の勢いに見せられて、ココから買い向かおうと出遅れ銘柄を物色する投資家の問い合わせが相次いでいると聞く。昨日の今日にて、さらに安心して上を狙える銘柄はまばらに点在するかもしれないがほぼ無いと思ってもらった方がいい。

今からすることは手持ちの銘柄の上値抵抗ラインとなる75日移動平均線の確認と、利益確定売りの準備しかない。よほどの材料銘柄か、訳あり銘柄以外は買い向かうよりも手仕舞いの時期と考えた方がケガは少ない。

恐らく10月下旬〜11月にかけて再度大きな売りモノをかぶる可能性がある。
長く保持した新興市場銘柄をお持ちなら、一旦は売り抜け、今後の安値を待つのが大道だろう。


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2007年10月4日(木)
3日続伸

世界市場に出遅れていた日本市場だが、ようやく出遅れに歯止めがかかった感がある。銀行株の出遅れが目立っていたが、昨日は堅調に買われ市場の活性化に勢いをつけた。

本日も堅調な相場が期待されるが、3日続伸と前日のNYダウの続落の影響が考えられる。通常ならばそろそろ一休みという展開になってもおかしくはない。

さて、業界の話になるが10月1日より施行された金融商品の販売について一律にルールを定めた「金融商品取引法」により少なからず混乱が目立つ。この為、事業を縮小する証券会社や投資顧問会社も目立ってきた。

今回の改正に関しては「情報操作等による誤認識の是正」など、投資家保護が主題として掲げられている。商品先物や保険、証券、投資顧問に至るまで一括して複雑な金融商品の扱いによる利用者保護が目的だ。

今後の規制の如何によっては、当「Money is hard」も勿論その対象となることが考えられる。

その時は静かに終わってゆくサイトになるかもしれないが、御達しが来るまでは出来るだけ詳細な情報と銘柄の選定をご紹介したいと考えている。



息を吹き返した新興市場銘柄

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2007年10月1日(月)
下期

10月1日。本日より名実共に下期入りとなる。

奇しくも福田内閣の所信表明の日になり、また民営化された
郵政事業の旗揚げの日でもある。

公的な事案だけではなく経済環境も荒波が目前に迫っている。民間にもっとも身近なところでは、兼ねてより原油高騰のあおりを受けた食料品の値上げかもしれない。

こうした中、海外市況がもたらす影響も気になるところだ。新年度入りした機関投資家の「読み」の上での売買がどう出てくるのか。

まずはしっかりと様子を見てゆきたい。


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2007年9月28日(金)
慎重

昨日の市場は内政の安定や、海外市場好転での外人買い期待を背景に、ココ最近では珍しく終日好況な水準で推移した。

しかし手放しで喜ぶ投資家は少なく、心理的には「ヤレヤレ」感が蔓延しどうにか一息つけた状況だ。

活況な市場動向は望ましい。しかしその形は一方通行に上がるというモノではないことを忘れたくない。

事実この水準では急激な上昇に対する「戻り売り」との混戦が見え始めている。また底打ち感はあるものの、このまま年末相場まで「買い」が続くとは考えづらいとの声も聞こえる。

調整と思惑が交差する市だが、出来高が増えれば個別銘柄の材料が株価を引っ張る展開となる。

各銘柄の材料と業績には敏感でいたい。


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2007年9月26日(水)
新相場?

兼ねてよりマスコミや経済誌に登場する評論家も口を揃えて言うのは「こんな状況は見たことない、今まで経験がない」と言う言葉だ。

確かにこの低金利の中、日本株はある程度の価格を維持しているものの上には伸び切れていない。

昨今のサブプライム問題で、世界各国の中央銀行が金融への危惧を抱いている中、日本金融は比較的ダメージが少ないと言われている。それでも日々外人の決算を見越した売りは止まる状況ではない。それどころか、動く兆しさえ感じられなくなっている。

さらに壊滅的なのは新興市場である。本来企業の将来性や技術への可能性が重視される株価は、世の中の状況次第で惨憺たる結果をもたらす。

状況が状況だけに、個別に見れば好業績や買収、合併と自社株価を下支える動きも見られるのだが、目の前の暗澹たる大波にかき消されている現状もある。

上も下も先行きの見えない今のような状況はまだしばらく続きそうだ。
投げるには惜し過ぎる。耐えられるなら耐えたい。


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2007年9月21日(金)
NY

昨日のNYダウは、2日間に渡る急伸の反動から25.61ドル安と反落した展開となった。

利益確定売りが先行した為だが、期待されたバーナンキFRB議長の発言に目新しい物がないにも関わらず、下げ渋る状況が顕著となった。

世界の金融市場を震撼させたアメリカ発「サブプライム問題」だが、震源地である自国の経済は今や立ち直りつつあるのだろう。

それに対して、未だに影響が尾を引いているのが日本市場だ。外部要因だっただけに主力銘柄は底堅いが、将来性を期待する新興市場の下落には限りがない。

留まる所が想定できない暗澹とした毎日に、個人投資家の落胆が見て取れる。

さて、最近企業買収や事業統合の話題が再燃してきている。裏返すと実体経済の本当の状況が見えてくる。指標はともかく景気の先行きはそれほど安易に構えてられるモノではないということだ。

合併や統合で一夜にして業界の再編や順位の入れ替えが起きる。結果として意外な企業の株価が高騰し市場を沸かせる可能性も出てくる。

今後さらに加熱するであろう合併や事業統合の話題には注意が必要だろう。

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2007年9月19日(水)
新興市場

昨日の東京市場は、兼ねてより尾を引いているサブプライムへの懸念が広がる中、海外金融機関の「取り付け騒ぎ」が一層の不安を煽った形となった。

ダウは300円以上下げ、投資意欲を欠いた参加者不在の沈着した相場展開が続いた。

冷静に回りを見渡せば、サブプライム、中国バブル、日本の空白政治と投資に適した材料は一つもない。裏付けるように将来の成長期待が買い要因となる新興市場の壊滅状態は手の付けようがない。

しかしココ最近、テクニカル的には異常指数が大挙としている新興市場では、現状を宝の山と見て行動に出る機関投資家の動きも見え始めた。

確かに、全体環境に一方通行になりがちな新興市場だけに、今後市場が回復した時のリバウンドは計り知れないものがありそうだ。

叩かれるだけ叩かれて、これ以上下げようもない価格に甘んじる優良銘柄が眠っている市場だけに、本物の銘柄を掘り当てた時の妙味は堪えられないだろう。

昨夜のFOMCを好感したNYダウの反発から、本日はある程度の戻りが期待できる。それでも市場はこの先も大きくウネる場面があるはず。

来年に向けた中長期投資の仕込み場はこれからかもしれない。


・2488 日本サード


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2007年9月13日(木)
総裁辞任

一国の首相が突然辞意を表明した。報道が流れた一瞬だけは支局不安の根底が変わることを期待した買い物を集め株価は上昇気運となった。

しかし、それも長くは続かない。冷静な判断で相場を動かす外人の売りが広く全体に及び、株価は下落した。

考えてみれば一国の首相が突然の退陣劇を演じたのである。何の準備もない残された政局には空白だけが出来る。政府の方針に決断が取れない以上関わる経済、産業、政策、外交、すべての先行きが定まらない。

迷走した政府の下、相場の展開が不安視される。

昨日も記載したが、よほどの材料を抱えた銘柄でさえも、短期で利益を確定する考え方に変わりはない。

また、戻りの場面を向かえた手持ち銘柄に関しては、体制を建て直す為にも一旦の逃げを考えてもらいたい。

相場の流れる方向を注視し、冷静な判断が求められている。


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2007年9月12日(水)
逃げ場

昨日の相場は、午前中こそ大きく売り込まれたが、その後は行き過ぎの相場に、先物主導で買いが入った。

後場に入ると朝方発表された機械受注を前向きに評価する動きに、現在の株価水準が割安と見られ一時1万5940円まで上昇した。

各メディアやニュース紙面でも、サブプライムの傷跡の大きさがだんだん浮き彫りになってきた。日本市場に直接の打撃はないが、先行きが懸念される。

一方、この問題の終結が、目先早めに訪れるような報道も見られる。

しかし痛んだ身体はそうやすやすと元に戻るものではない。プロ並みの刻みで、短期にリバウンドを取りながらサヤを稼ぐのはいいが、相場に貼り付けないのであればココは絶好の逃げ場と考える。

このまま何もなく上を目指すとは考えずらい。このチャンスにもち玉の整理と、次の相場に向けた建て直しが必至だろう。

しばらくは様子を見ながら、深追いはしないでもらいたい。


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2007年9月10日(月)
もぐらたたき

米国市場はは雇用統計の結果、景気減速への懸念が高まったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き下げる可能性が出てきた。

この影響からNYダウは当面13000ドルを挟んでしばらくは先行きを見守る動きとなる公算が強い。

国内景気は元々米国発のサブプライム問題が牽引となって、下値を崩している。今後も米国の景気次第では上値の重い展開が続きそうだ。

さて、大きな重石で抑えられながらも、個別銘柄には固有の材料や売られすぎの反動で急進する銘柄も増えている。

景気がどうなろうと企業は生きてゆかねばならない。その為には事業の推進や合併、買収など先延ばしに出来ない業務がある。

ほぼすべての銘柄が叩かれ、地中に潜った状態でどの銘柄が飛び出すかは、ゲームの「もぐらたたき」のようにも見える。

背を伸ばし、地上に顔を出す銘柄は必ずある。それをいち早く見つけることが儲けとなるのだが。


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2007年9月7日(金)
日経平均

昨日の日経平均は、朝方には崩れるような売りを演じたが、あまりの安値感から押し目買いに勢いが付き、午後から4日ぶりに反発。大引けは前日比98円高となった。

日経平均のチャート上では、反転切り返しのいい形になったが、本格上昇に転じるかどうかは本日の動き次第だろう。

本日更なる上追いの形で引ければ、目先の戻りが期待できるが、崩れるようならばさらに下値を模索する動きとなる。

いずれにせよ、一旦上を目指す動きに転じても一時的な短期間の戻りと思われることから、歓喜の上昇とは言いがたい。

天与の逃げ場となるか、見極めたい。


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2007年9月6日(木)
暗礁

相場動向暗転の危惧はあるが、日本ではそれほど先行きに不安を抱く投資家は多くない。それよりも、目先指数を無視してありえないほどの売込みを浴びている個別銘柄の方がよほど問題なのだろう。

国内金融機関に直接的な影響が無いだけに、米国のサブプライムに端を発した金融不安にはあまり関心が無いようだ。

しかし解約の申し込みから実際の資金引き上げとなる清算まで1〜2ヶ月の期間を有する米ヘッジファンドの動きが気になる。

ヘッジファンドのもたらす影響を回避するための資金引き上げが、この先どれほどの額になるのか想像できない。

市場に流通する資金量が減れば、相場の低迷は長引き金融資産価値が下がる。すると担保価値も下がり土地不動産を含めた全体的な資産価値が下がる。その状態は景気の減退を招き、マイナス方向に回り始めた歯車は広く影響をもたらす。

直下型の影響がなく、実態が見えにくいヘッジファンド問題だが、この先非常に警戒しなければならない。


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2007年9月3日(月)
疑心

ココのところ、米国の金融不安の影響で市場参加者が極端に減っている。さらに投資意欲の減退が拍車をかけ、とうとう東証一部の1日売買代金は2兆2300億円と3兆円を下回った。

この状況は、米国の問題がドコまで波及するのかを見極めたい投資家の動きが顕著に出たわけだが、週末をはさみ米政府がサブプライム問題への対策に乗り出すとの報道に期待が持てれている。

下げすぎた相場は、大局のトレンドラインの下値を割り込まない限りは、買いを呼ぶチャンスでもある。行過ぎた下降相場にブレーキがかかれば一転買い物となってもおかしくはない。

今週の米国金融対策に注目したい。


さて、話は変わるが最近「TV・CM」にて話題になっている「アルデプロ」という会社がある。数人が社名を大声で叫ぶのみのCMに「つまらない」、「意味が分からない」など賛否両論の意見がネットを騒がしていると言う。

コマーシャルに関してはそれほど明るくないのだが、聞けばこのようなCMの作り方は「インパクトCM」というらしい。企業の業績内容や紹介は後回しにして、最初に視聴者の印象に訴える作戦だという。

当然、CMには第2弾、第3弾と続きが用意されているらしく、今後CMによる企業の狙いが見えては来るのだろう。

個人的には、安くはないCMの連弾を予定する企業の屋台骨の強さや、アピール作戦に関する知恵の回り方から何しそうな、何か起きそうな企業という印象が残る。

主業は中古マンションの再活事業となるが、業界的にも大きな「一手」を打ってくる可能性を感じざるを得ない。


・8925 アルデプロ


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2007年8月31日(金)
綱引き

昨日の日本市場は、29日のNY市場の上昇を受けて投資家の心理もやや改善に向かったように見えた。後場に中だるみはあったものの引けにかけては底堅い動きを見せた。

一時的に相場は改善しているかのように見えるが、為替やそれに伴う金利の影響が影を落としている。

忘れてはならないのは今回の米国発gisinn「サブプライム」問題は、一国の経済市場の舵取り機でもある「公定歩合」を操作してまで火消しに当った経緯である。

如何に米国が「サブプライム」に危機を感じ、その沈静化に慌てたのかが見えてこないだろうか!?。 しかしそんな米国の対応も目先の混乱は避けられたように見えるが、EUを中心とした投資資金決済までの間繋ぎに過ぎない。

今のところ日本こそ、大きな痛手を避けられてはいるように見えるが、「サブプライム」はドイツ、中国など世界中に火の粉が飛び散っている。

海外NEWS
http://www.telegraph.co.uk/money/main.jhtml?xml=/money/2007/08/30/cnsub130.xml

↑の訳はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/54ba2e7626ac2a60b5817dddef6bd6f1

今秋にかけて、「サブプライム」に関連したモーゲージ投資商品が決済を迎え、徐々に内容が明らかになってくるだろう。

問題の最終的解決には対策が必要だが、それが満たされなかった時の日本市場への影響が、懸念される。


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2007年8月29日(水)
NY暴落

昨日のNYダウは-280.28ドル安。13041.85ドルで引けている。サブプライムを発端とした一時のNY市場の不安定さがぶり返した感がある。

一部では落ち着きを取り戻しつつあると言われていたが、やはり目先の信用不安など、払拭しきれない懸念材料は多いのだろう。世界市場を牽引するNY相場の安定を切望する。

しかしながら「サブプライム」の問題は意外なところまで尾を引いているとの話もある。

財務収支的に問題が見つかった「サブプライム」だが、報道されている内容より実態はかなり劣悪なものがあるらしい。もともと米国にて通常の住宅ローンを利用できない社会的信用度の低い、若しくは経済的信頼性のない顧客が対象となっているのが「サブプライム」だ。

借入者の審査ハードルの低いローン商品は貸し手からしても公募しやすい商品であった。そこに好調な米国不動産価格の上昇が加わり、信用度の低い顧客を対象にしてもリスクを土地の値上がりがカバーする安易な安心感の構図が出来上がった。

申し込めば借りられるローンは、低所得者層に幅広く受け入れられ、中には飼い犬の名前を使ってローンを組む輩もいたらしい。さらにはそれでも貸し続けた貸し手の安易さが傷口を広げる事となる。

米国不動産価格の上昇に陰りが見え始めると、次第に貸しやすいローンの返済リスクが顕著となる。借り手が毎月の返済を滞らせた場合にヘッジとなる、その土地自体の価格が下落し始めたからだ。

価値の低い土地に、残ったローンを決済する価値は見出せなくなる。土地を担保とした低いローンへの借り換えも、担保価値が低ければ成り立たない話だ。

毎月の返済が可能なうちはいいが、返済が滞った場合に後に残る価値の低い土地では借り入れた時の借金は賄えない。そして焦げ付く。

米国の抱える今回の「サブプライム」問題の最終的な企業収支の結果が出るのは秋以降と言われている。

更なる倒産や、大幅な現役を発表するかもしれない金融機関への不安が、米国相場に安定した状況をもたらすことを妨げている。

日本国内もしばらくは米国の動向を見守る体制はくずせない。来る大波の再来に、今は守りを固める時なのかも知れない。


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2007年8月27日(月)
8月最終

今週の金曜日が31日となり、晴れて8月が終了となる。学生には月変りの土日が夏休みのオマケのように嬉しいかも知れない。

しかし株式相場にとっては喜ばしい現実でもない。今週末まできっちり続く8月相場は、商い停滞の閑散相場が予想されるからだ。

投資家の誰もが現状を不安視していると共に、様子を見たい体制になっている。今の相場は新たな投資意欲をもたらすものではない。

せめて月が変わり、秋相場の様相が広がれば新種の銘柄も出てくるかもしれない。

投資家にとっては、あと1週間というところか。



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2007年8月24日(金)
Rolly の 正体

米国の不動産ファンドの影響でミソが付いた形の国内市場だが、日銀の金利引き上げ見送りを受けても市況の混沌感はぬぐえないままだ。

好業績決算見通しが発表された銘柄でさえ、一連の団子状態に巻き込まれ動けないでいるようだ。この状況では多少の材料があっても、それに期待する買いが継続されないのが今の市場環境なのだろう。

要は投資家の食指が動かない、戦意喪失、やる気無しの無風相場となってしまっているのだ。

相場に対する失望感や、あきらめ、急落による戦力消失など理由はいろいろあると思うが、参加者のいない砂漠のような相場はナマジでは回復しないだろう。

相場の基本に返れば、「株は夢である」という定説がある。所詮は夢であり、相場で無くした物もタダの夢のはずである。なのにこれだけの戦意喪失感が市場に蔓延するのは、今の相場に「夢」が無いからとも言える。

そんな中、各方面からバッシングや揶揄の多いSONY(6758)という銘柄がある。高騰を演じた任天堂が下げる中、凪相場の中でもしっかりした動きを見せている。

SONYが内に秘める業績が大変力強いモノというのは、先ごろのPCバッテリー700億円分の回収でもビクともしなかった事で、よく分かった。恐らく、水面下では氷山のように秘めたる蓄えが地上の看板を力強く支えているのだろう。

そのSONYは現在、新しいリスニング・スタイルを提案する新製品「Rolly(ローリー)」の発売を今秋に予定している。オーディオ製品ではあるが、その明確な情報は現在でも発表されておらず、大半にはサウンドエンターテインメントプレーヤーと呼称されている。

殆どが隠され、秘密事項として発売までのスケジュールを遂行している新商品に、市場の期待がジワジワト盛り上がってきてる。同社の大ヒット商品、「ウォークマン」をしのぐ新製品の場合、更なる業績の拡大や、携帯プレイヤー市場に新たなムーブメントを起こしかねない。

現在のSONYの株価は、この隠された新製品への期待も一躍買っていると思えて仕方が無い。

これこそが、いわゆる相場の「夢」なのではないだろうか!?

日本を代表する企業であるSONYの株価が、相場の王道を維持していることは、今後の市場を占う手掛かりにならないだろうか!?


※ Money is hard の掴んでいる「Rolly」の情報は、タマゴ型で音が出る、NASAも使用している合金で本体を覆っている大変スタイリッシュなデザインらしいが・・・、電気製品には詳しくないので確証はない。


・6758 SONY


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2007年8月23日(木)
短期勝負

昨日のNYの上げを見ても、またテクニカル的にもリバウンドが期待できる水準にあることは間違いない。短期にアヤを取りに行くのも作戦だが、根本的戻り相場になっているとは考えにくい。

短期にこれだけの幅で下げた底抜け相場は、信用の投げを呼び多少の戻りには逃げ手資金が横行する。現在の株価は、一長一短に戻れる位置にはいないことを確認してもらいたい。

国内景気がけして暗転したわけではないのだが、次のステップに挑むための大きな調整局面であることは間違いない。目先の相場は反転し、今後は下向きトレンドであることを忘れないでほしい。

多少の上がり局面の後、2番、3番の底を確認しに行く相場となるのでよほどの材料銘柄以外は触らない方が得策かもしれない。

本来市場環境が良ければ、指標的にはもっと高くなっているはずの銘柄が多く見られる。地合に押されて下を向いている銘柄に先回りして仕込むのには、調度いい機械と言えるかもしれないが。


5010 日本精蝋 

20日発表した2007年6月中間決算(単独)は6月中間、単独経常益64%増
 


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2007年8月20日(月)
公定歩合引き下げ
サブプライムに揺れる米国相場の波乱もFRBが公定歩合を引き下げたことで一旦は収りを見せている。日本で言うところの日銀である、米連邦準備理事会が伝家の宝刀、公定歩合を引き下げた事は株式市場に多大な影響を与える。結果的にはにはひとまずリバウンドを狙った買いが見込めるだろう。

それにしても驚かされたのは米連邦準備理事会の行動の早さだ。金融市場の混乱の度合いを瞬時に見極め、公定歩合を即座に下げて混乱を回避させる対応は日本では無理であろう。

それほど危機的な状況で公定歩合を下げる選択しかなかったのか、若しくは多くの選択肢の中から適作と判断したのかは定かではないが、一国の、いや世界の経済に関係する米国公定歩合をあっさりと改定するあたりは圧巻であった。

さて、本日の国内市況だが、誰もが感じているように全体的な買い物での始まりが予想される。元々問題の発生地である米国市況が落ち着きを取り戻した以上、国内株式もココからの下げは考えにくい。

しかし問題は買いが一巡した後の動向だ。天与の買い場となるのか、アヤ戻りで終わるのかは判定しにくい段階だ。目先は痛めつけられすぎている225採用銘柄の動きと、新興市場の戻りを注視したい。

国内ではさして問題ではない今回の下げで、テクニカル的異常指標が各地で見られる。戻しに期待したい意向もあるのだが。


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2007年8月17日(金)
日本市場で勝つには

一時は340ドル安をつけたNYダウだが、引けにかけて下げ幅を縮小し結局15ドル安で終わっている。結果的には6日続落となったわけだが、連日の下降相場ににそろそろ下げ止まりの声も上がっている。

反面、国内景気の裏付けがあり実体経済にも力強さが見られるにもかかわらず日経ダウもNYに付き合うように下落を続けている。これは日本の金融機関には殆ど関わりのないと言われている「サブプライム問題」が、実は隠蔽されているのではないかという投資家の疑心も影響している。

疑惑の真意はともかく、NYが落ち着くことで世界市場は落ち着きを取り戻すのだろうから、異常なまでに下げている市場動向が淘汰されるまで、(9月あたりまで)しばらく調整場面を眺めているしかない。


さて、環境は厳しいものがありながら、激しく動く銘柄で日々利益を上げている投資家もいる。、マイナス局面で底打ちの確認を得たら、勇気を持って買い向かい、着実に利幅を抜いている。

日計りに近く、荒い取引ではあるが目下の状況ではこの方法で利ザヤを取るのが一番合っているのかも知れない。

荒い動きに賭けてみたい方は銘柄の動きを追ってもらいたい。


・8925 アルデプロ



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2007年8月16日(木)
5日連続安

NYが下げ止まらない。上下の荒い展開もあり、一時は戻りかけたNYダウだったが結局終値で167.45ドル安となり年初来安値を更新した。

内容的には、簡単には終わりそうにない「サブプライム」の問題で金融株が中心に売り込まれ、引きづられたかたちで市場全体のファンダメンタルが冷された。

NYの影響をまともに受けて日本市場も昨日は年初来安値を更新している。しかし多くの市場関係者がみとめるように国内の実体経済は悪くない。

NY市場の下げの為に、2次的影響で起こる為替、金利などの問題は残るのだが、景気は微弱ながら拡大を続けている。

自信を持って買い向かいたいところだが、世界市場に残る影響は大きすぎる。個別材料銘柄は別にして、ここ1〜2ヶ月は全体的な調整に入るのかもしれない。

喪が明けるのは秋相場という事になるのだろうか!?


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2007年8月15日(水)
NY暴落

NYの動向がどうにも不安定だ。一時は日本市場の食い止めで世界市場の流れが止まったように見えた。しばらくは小幅な上下を繰り返し、底値停滞を維持するかのようにも思われた。しかし昨夜のNY市場は突然底が抜けたような下落状況を展開した。

もともと朝方米労働省が発表した7月卸売物価指数の弱数値は予想されていた。しかも実際発表された数値はそれほど悪いものではなかった。その上での状況は投資家が市場に過敏反応しているに他ならない。目先の乱高下に不安が払拭しきれないのだ。

本来、株式市場は企業が成長するための資金調達を行う場である。投資家は個別の企業を信用し、その株に投資することで値上がり益を共有する。企業政策展望の詳細は投資家には明かされないことが多い中、年に数回のj業績発表が先行きを占う指標となる。


米国の市場動向は世界の市場に影響をされる。大まかな指針が不安定な状況ならば、国内銘柄の業績に将来展望を見出すのも作戦ではないだろうか。

毎日の熱波が肌に痛いほど伝わる中、世界的な問題として温暖化現象が大きく注目されている。環境対策ばかり取りだたされるなか、そこに活路を見出し逆手にとって太陽電池ソーラー関連が大きく値を飛ばすのかも知れない。


・6290 エス・イー・エス



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2007年8月14日(火)
痛手

国際的な株安に、形的には日本市場がストップをかけた事になるんだろうか。昨日の日本市場は高安まちまちの銘柄が目立った。朝の寄り付きこそ売り物が目立つ展開ではあったが、その後主力株を中心に買戻しが入り市場動向に落ち着きが戻った。しかし依然買い上がりの力は弱く、上値も限定的に留まっている。

主力株の動きに関しては日経225の裏づけがあり、指数分散的な売り買いがディーラーや機関投資家によって行われる。つまりは下がってもやがては上がるイメージがある。だが新興市場銘柄に関してはそうは行かない。

新興市場への参加者に一般投資家が多いのは勿論、デイトレの的にされたり、目先の問題で一方通行に動きやすい。本来の市場対応では対応しきれない動きが目立つ。

もともと実績のない企業への将来的可能性に投資しているわけで、全体市場の先行きに暗雲が起ち込めば実質稼動している材料がないのだから手放す投資家の心理も分かる。

「サブプライム」に揺れた市場は徐々に落ち着きを取り戻しつつある。平常な市場が回帰した時に、新興市場がドコまで痛手を負っているのか、程度が気になるところだ。



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2007年8月13日(月)
サブプライムローン

賢明な投資家の方なら、すでに今回の暴落のキーワードである「サブプライムローン」について研究し終えていると思う。

「サブプライムローン」を
簡略して言えば、アメリカの金融機関が、過去に破産、担保差し押さえ、借金未払いなどの問題を起こした信用力の低い人に対して融資する住宅ローンのことだ。

過去に日本でも借り始めは低金利に押さえ、数年後から高金利に変額する住宅ローンが流行った事がある。住宅購入時点よりも、数年後の将来はさらに豊かな生活、社会になっている事を期待して多くの申し込みがあったと記憶しているが、しかしこの時も数年後に突如変額する金利についてゆけない破錠者があいついだ。

アメリカの場合は不動産価格の上昇が後押しして、後年の金利上昇を相殺する形で普通ローンに乗り換えるなどの手段を目論み、多くの申込者があったそうだが、不動産値上がりの終焉を向かえるにつれ、返済の焦げ付きが目立つようになった。そして溜まりに溜まったったコゲつきにより、回収不能となった金融機関の政策崩壊が今回の「サブプライム」問題の発端である。

日本の変額ローンもそうだったが、将来的に最悪の事態が想定できても現時点の状況が活況な場合、悪い状態はなかなか考えづらい。まさかの事態は、普通では収まらないから「まさか」の事態となる。

しかし起きてしまった金融機関の問題は金融機関にまかせ、投資家は起きた事の影響がドコまで波及するかを見極めねばならない。悲観売りが行き過ぎならば買い向かわねばならないし、影響の算段を軽く見て、下げすぎに興じた買い物には売り向かわねばならない。事態に過去の経験則がなければ、事の判断は大変難しい。

本来投資は「機」に投じるモノだが、瞑想する読めない状態の時は基本に順ずるしかない。冷静に企業業績を判断し、純投資を貫くスタイルと、少しでも利の乗っている銘柄に関しては一度外して様子を見る姿勢が大切だ。

「休むも相場」と言う格言があるが、今はそれと似て異なり、様子を計りながらじっと見ている姿勢で臨みたい。

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2007年8月8日(水)
新興市場
日経平均を司る主力銘柄に関してはある程度の下げにも企業実績とい裏付けが伴っている。先頃15年という眠りから覚めた新日鉄のように、保有することで株価に対するヘッジが伴う銘柄はいい。

恐ろしいのは
新興市場である。もともと将来性や、今後の成長力に対して期待されている株価には、企業としての運営実績が伴っていない。投資的価値観から株価に付随するものは、「夢」とは言わないが、かなりそれに近いものでしかない。

その証拠に全体市場が傾くと、投資家は現実に引き戻され我先に振興銘柄の投げが顕著になる。また、企業業績発表が好調であるにもかかわらず売り込まれる体質は、まさに裏付けのない新興市場銘柄の信用のなさを物語ってはいないだろうか。

媒体が「夢」である以上、宝くじと同じで当れば大きいが、その幸運を掴む確立はかなり低いだろう。全体市況に暗雲が差し込んでいる状況ならなお更だ。

振興銘柄の指標を見るとPERが一ケタ台の銘柄も少なくなくなっている。まともな考え方が通用していない市場だが、これは新しい相場環境が始まった時に、安定した市場動向に落ち着くまでに見られる恐慌相場に酷似している。

まともな相場仕法が通用しない恐慌相場は、歴史的にほぼ3年で収まると言われているが・・・!?


※ この所荒い動きをしている
・6255 エヌ・ピーシーに関しては7/27分をご参照下さい。



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2007年8月3日(金)
乱高下

昨日の東京市場は、前日のNYダウが暴落から回帰した株高だった事を受けて、やや安心感が広まる買い物で始まった。しかし時間が経つにつれ波乱の展開となる。
一旦は回復基調に戻れる様子のダウだったが、後場になり為替相場が円高・ドル安方向に振れた。このことを嫌気した売りが銀行株を中心に主力株に広がった。
一時は
年初来安値に到達するほどの下落であったが、引けにかけて今度は先物が下げ渋る動きを見せ、ダウは底値近辺から前日比プラスのところまでじわじわと値を戻し結局プラス113.13円で引けた。

        日経平均分足推移    

 

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2007年8月2日(木)
市況

相場に結果が織り込まれていた参院選も終わり、通常であればアク抜けから底堅い動きになると期待したものの、NYの下落影響を受けてなかなか正常な上昇気流に乗りきれない。ココのところの午前中は底堅く午後に売られる展開を見ていると、今ひとつ相場に力が見えてこない。銀行の売り勢いを警戒しながら、NY相場を気にした弱腰の対応を強いられている。



全体に覇気がない中、しっかりと踏ん張る銘柄がいくつかある。その一つが
ゲオ(2681)である。
生業はDVDのレンタル業だが、何故この職種の会社が全体相場が力尽きている時にしっかりとした値をつけているのか!?。
当然近日の決算発表を期待した買い物に、信用売りをぶつける取り組みがあるのだが、従来のゲオであれば売り勢力に負けとっくに値を崩しているだろう。値が上がれば、所詮は「レンタルDVD屋」と、将来性を疑う投資家からは、まるで売り勝つ銘柄の代表のように扱われてきたが、今回の動きは少し違う。
売り物に負けない下値を支える買い物が見えるのだ。
打たれ強い値持ちに信用売り方はここぞとばかりに、ますます空売りを入れて来ているが、(本日の信用倍率は0.06倍) 万が一、何かの材料で企業内容が好転した時はどうなるのか。

本Money is hardでは、今まで機会あるごとにゲオを推奨してきた。従来の動きとは明らかに異なるモノが見えるのだが。

※ ゲオの詳細は07/07/03を参照のこと


ゲオ(2681)


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2007年7月30日(月)
疑心

27日のNYは大幅続落。208.10ドル安の1万3265.47ドルだった。当然昨日29日の参院選を控え、気が滅入る週末となっていた。選挙当日は白昼の投票状況や、出口調査のニュースが流れるたびに、まったく持って予想通りの結果が報道されていた。すべての結果が出た時には、党首の責任論など、どうでもよい話題であり、それよりも本日の市場状況に注力が注がれていた。

さて市況だが、現状から売り込まれていた新興市場はさほど心配しなくてもよいと思われる。但し、主力株が売られる反動で幾らかの下値不安もある。目先は信用期日や、追証絡みの売り物に荒らされる可能性がある。しかし新興市場においては、できるなら投売りせずに耐えてもらいたい所だ。

主力株については、NY安の影響もあり外人は手控える動きが顕著となるはずだ。目先はどうしても一旦売られる展開になるだろう。但し、外人が今の日本を査定する時に、政局を見ているわけではないと言われている。それよりも金利動向から影響が大きい2国間の為替を気にして、日銀の動向に気を病んでいる。また、格差のついた個別企業の収益状況に重きを置いている節もある。

言い過ぎになるかもしれないが、今の日本の政局がどうなろうと、それは一過性の台風のようなもので、外人にとって主題となる金利問題や、個別企業決算内容の方が問題なのである。

この論理から行けば、好業績を出しながらも売り込まれるであろう、主力銘柄は絶好の広い場となるのではないか!?



6758 SONY


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2007年7月27日(金)
やっぱり投資は足で稼ぐ?

週末金曜日である。

こんな時ではあるが、NYの暴落や、いよいよ間近となった参院選を控え本日の相場は引ける前から惨憺たる状況が想像できる。

外因やスケジュール的事象の影響で、一時的に全体が叩かれ暴落することは、株式投資をしていると必ず出くわす自然災害のようなものだ。

滅入る気持ちもあるが、こういう時こそ優良銘柄の下値を仕込むチャンスでもある。一般投資家に混ざって悲壮感を分け合うよりも、客観性と割り切りと、第3者の目を持つことが他に秀でる利益を生むのである。

本日を、嘆く時ではなく、天与の買い場と捕らえられる者が勝者となる。



◆やはり投資は足で稼ぐ

投資対象を発掘すべく、われわれは日夜上場企業を研究、訪問し、何とか企業実態の生の声を聞こうと勤めている。しかし、効率性などを考えたときに時として「このままでいいのだろうか」と自問自答してしまうことも少なくない。

しかしそんな疑念も、先週訪問したエヌ・ピー・シー(東証マザーズ6255)のようなすばらしい会社に出会うとその疑念もあっという間に吹き飛んでしまう。

彼らは今月株式を公開したばかりではあるが、その会社内容には目を見張るものがあった。同社は太陽電池製造装置の製造販売を手がけている。太陽電池の製造過程にはシリコンウェハーから光を受けて発光するセルという素材を製造するセル工程と、そのセルをソーラーパネルとしてモジュール化するモジュール工程に分けられるが、同社はモジュール工程における各種製造装置、および一貫製造ラインを提供している。そしてその技術は世界各国で認められ、世界の市場シェアの約4割を握っている。

その真空包装機の製造から培った技術力の高さはさることながら、同社の社長を中心とした経営陣の考え方に大きく感銘を受けた。それは、彼らの「われわれがいなかったら太陽電池は存在していなかった」という言葉である。

今ではクリーンエネルギーという大きな題材を背景に、急成長を続ける太陽電池市場ではあるが、彼らはそれが製品として流通する前から研究を重ね製品化に成功していたのである。

現在、世界で約190社ある太陽電池製造業者のうち140社が取引先であるそ

の実績と信頼性は同社の歴史からうなづける。それよりも、多くの経営者が自社の技術や利益率、市場戦略をアピールするケースは多いが、目を輝かせ自社にこれほどの自信を持つ社長は珍しく、非常に好感が持てた。

かねてから株価が上昇する条件の1つとして、市場の成長性とシェア・利益率の確保が必要であると説いてきた。その上で同社はその条件を十分兼ね備えている。

このような会社に出会うと地道な企業訪問にも自信が沸き、明日へのエネルギーとをもらうことが出来た。



エヌ・ピー・シー(東証マザーズ 6255)



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